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素材・材質

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■石英ガラス

石英ガラスは、最高使用温度1000度の耐熱ガラスで、成分は、二酸化ケイ素が100%のガラスです。
別名、溶融石英、溶融シリカ、シリカガラス、二酸化ケイ素、SiO2、無水ケイ酸、シリカ、silicaなどとも呼ばれています。
金属不純物の割合が極端に少ないために、とても透明度が高く、通常のガラスは断面が緑色にみえますが、石英ガラスは数kmの長さでも無色透明です。
耐熱性においては、通常の窓ガラスの耐熱温度が80℃程度なのに対し、石英ガラスは1000℃と12倍以上の高温に耐える耐熱性をもっています。
そのうえ耐薬品性が高く、酸やアルカリにわずかに溶けますが、溶ける速度は極めて遅いガラスです。


■バサルトファイバー(連続玄武岩繊維)

バサルトファイバーとは、天然の玄武岩100%を溶融炉で1450℃~1500℃で溶かして紡糸(繊維化)するものです。生産法はガラス繊維と似ていますが、ガラス繊維に比べて耐熱性や引張強度、耐薬品性に優れています。
最高使用温度(安定した性能が維持される温度)は820℃と、ガラス繊維の使用温度480℃に比較して高温の使用環境に特性があることから、海外では既に自動車マフラーなどへの採用が始まっています。
また、バサルト長繊維の溶融温度は1450℃と高く、焼却炉内でガラス繊維のように液化することなく結晶化することから、廃棄時に焼却炉を傷めない、環境対応型繊維としても注目されています。


■ブチルゴム

イソブチレンに数%のイソプレンを共重合した合成ゴムのひとつ。
天然ゴムや他の合成ゴムと比較し、非常に空気を通しにくいという特性を持っています。自動車や自転車のタイヤに用いられるチューブや、チューブレスタイヤのインナーライナー、さらにはスポーツ用ボールなど、高度な気密性が求められる分野で欠かせない製品となっています。


■有機EL

EL は Electro-Luminescence(エレクトロルミネッセンス)の略。ルミネッセンスとは、なんらかのエネルギーを得ることで特定の波長の光を放出する現象をさします。
有機ELは、有機物に由来する発光現象を、人工的に有機化合物を使って電気的に行います。
具体的には、+と-の電極にはさまれた発光層(有機化合物)が電流によって呼び起され、その発光体が、もとの状態に戻る時のエネルギー差を利用して光を発生する仕組みです。


■ABS樹脂

ABS樹脂は、プラスチック素材の中でも最も汎用性が高く、自動車や家電製品、住宅用建材、家庭用品など、さまざまなシーンに使われます。
耐薬品性、剛性、耐衝撃性、曲げ疲労性、耐熱性、耐寒性、加工性、光沢性などにそれぞれ優れた性能を発揮する、長所の宝庫のような素材です。


■A7075-T6(アルミニウム合金)

超強度ジュラルミンのこと。組成がアルミニウム・亜鉛・マグネシウム系の合金。高強度が特徴です。


■A6061-T6(アルミニウム合金)

アルミニウムを主成分とする合金のこと。アルミニウムには軽いという特徴がある一方、純アルミニウムは軟らかい金属であるため、銅、マンガン、ケイ素、マグネシウム、亜鉛、ニッケルなどと混合して合金にすることで、強度など金属材料としての特性の向上を図ったものです。
A6061アルミは、耐食性が良好なことから、ボルトやリベット接合の構造用材として使われます。
溶接継手強度には劣りますが、熱処理(T6)の焼き入れ・焼き戻し処理を施すことで、耐力値をかなり高い値まで持っていくことができます。航空機や船舶、車両、陸上構造物などに用いられています。


■EVA樹脂

ポリエチレンよりも柔らかく弾力があり、軽量・無公害の素材です。サンダルの底材やバスマット、目地材などによく使われます。
ポリエチレンのように塩素を含まないので、焼却してもダイオキシンが発生しない、環境にやさしい素材で、低温特性に優れ、寒い場所などでも硬くならず、弾力性に優れています。また、比重が小さく、塩化ビニルやゴムと比べても非常に軽量で、耐久性に優れ、風雨や紫外線を浴び続けても劣化しにくい特徴を持ちます。


■PC(ポリカーボネート)

150度近くの温度に耐えるほどの高い耐熱性と、透明性が高くプラスチックの中では特に高い対衝撃性があります。 光や雨、温度変化に強いなどという優れた特徴を持っているため、直射日光下でも劣化しません。自動車のライトレンズや、スーツケースなどの素材もポリカーボネートです。


■PMMA(ポリメタクリル酸メチル)

常用での耐熱温度は70~90℃、光沢があり、透明感のある外観をもつプラスチック材料です。透明度はプラスチック材料の中でもトップクラスです。また樹脂の中では耐侯性に優れ、直射日光下でも劣化しないという特性があります。


■PU(ポリウレタン)

Polyurethane の略。生地の上にウレタン皮膜を塗布した構造のため、 同じ合皮でもPVC(ポリ塩化ビニル)に比べて柔らかく弾力性があり、より本物の革に近い肌触りです。
PVCと同様、同じく撥水性があるので、天然の革に比べると水分や汚れに強く、お手入れも簡単です。


■TPO(オレフィン系エラストマー)

オレフィン系エラストマー(TPO)とは、塩化ビニール系・スチレン系とともに三大熱可塑性エラストマーと位置付けられ、一般的にポリプロピレン(PP)の中に、エチレン‐プロピレンゴム(EPDM, EPM)を微分散させた熱可塑性エラストマーのことを指します。
したがって、TPOは常温ではエラストマー(弾性体)であり、ゴムのような性質を持ちながら、一般のプラスティックと同様な成形加工のできるユニークな合成樹脂です。
最近では、自動車の部品に採用されるなど今後も成長が期待できる材料です。また、リサイクル可能な素材であり、環境面においても脱塩ビの環境素材として注目されています。
なお、エラストマーとは、「erastic(弾性のある)」+「polymer(重合体)」を合わせた造語で、豊かな弾性を持つゴム状の高分子物質の総称です。広い意味では、一般的に「ゴム」と呼ばれているものすべてをエラストマーと言います。


■TPU(熱可塑性ポリウレタン)

Thermoplastic Polyurethane の略。ゴムのような弾力と硬質プラスチックのような強靭さを持つ高分子化合物です。
耐摩耗性が非常に優れている、引張強さ、引裂き強さなどの機械的強度が高い、硬度の種類が豊富、衝撃強度が高い、耐油性、耐薬品性が良好、低温特性に優れ、耐侯性、耐オゾン性などにも良好、ゴム弾性・柔軟性に優れ、消音・防振効果が高い、など、数々の特性があります。
なお、熱可塑性とは、常温では変形しにくいが、加熱すると軟化して成形しやすくなり、冷やすと再び固くなる性質を言います。

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